100年数ぶりに上弦の鬼が倒されたことで、無惨が上弦の鬼を緊急招集し会議兼説教をするよ。 ここで残りすべての上弦の鬼が明かされるよ。次のページから全ての上弦の鬼を紹介するけど、上弦の参(さん):猗窩座(あかざ)より手前はもう生きていないから飛ばしてもいいよ
※アニメ 刀鍛冶の里編 第一話 誰かの夢 0:00 ~ 17:30 ※上弦の鬼というのは無惨の直属の最強部隊である「十二鬼月」の中の上から数えて6番以内の実力者達だよ。下から数えて6番以内の下弦の鬼とは別格の強さだよ。
遊郭に潜んでいた兄妹の鬼だよ。
炭治郎、宇髄天元、善逸、伊之助によって倒されたよ
変態芸術家だよ。水壺使って戦うよ。壺があればその場に瞬間移動できる能力があって、それを使って刀鍛冶の里を発見したらしいよ。
霞柱:時透無一郎に倒されるよ
喜怒哀楽の姿に分裂して戦うよ。
炭治郎・禰豆子・恋柱:甘露寺蜜璃・玄弥の連携で倒されるよ
無限列車編で炎柱:煉獄さんと戦った鬼だよ。
武道の精神があって基本素手のみで戦うよ。とにかく上弦の弐と壱と仲が悪いよ。
表向きは新興宗教の教祖だよ。飄々としているけど、めちゃ強いよ。猗窩座と打って変わってとにかく女性を喰うことに執着しているよ。
「月の呼吸」の使い手で、史上最強の鬼だよ。
始まりの呼吸である「日の呼吸」の使い手の剣士の実の兄だよ。
会議にて、鬼殺隊の最高位に属する「柱」の数名が「刀鍛冶の里」に向かっているらしい情報が共有されるよ。 そして、無惨の命を受けて上弦の伍(ご)、肆(し)が刀鍛冶の里へ向かうよ
遊郭編で命からがら生存した炭治郎だったけど、 鬼を倒すことのできる武器「日輪刀」が先の戦闘で折れてしまったので、新たに刀を打ってもらいに刀鍛冶の里へ向かうよ。
※目隠しをした状態で鬼殺隊の忍みたいな役割の「カクシ」におんぶしてもらい、バケツリレーのような方法で刀鍛冶の里へ着くよ。 ここはいわば鬼殺隊の武器庫なので、鬼に場所がばれることは即ち鬼殺隊の存亡に直結するよ。そこまで秘匿な場所なのにばれたのは上弦の伍の能力のせいだよ向かった先で出会ったのは恋柱:甘露寺蜜璃、霞柱:時透無一郎、そして、炭治郎の同期の不死川玄弥(しなずがわげんや)(兄に風柱:不死川実弥(しなずがわさねみ)を持つ)だよ。
刀鍛冶の里編はこの4人 + 禰豆子のパートといって差し支えないよ
上弦の伍(ご)、肆(し)と戦闘するよ。それぞれ上弦の肆(し)は炭治郎、蜜璃、玄弥、禰豆子が、
伍(ご)は無一郎単騎で戦うよ。戦闘中にそれぞれの幼少期の描写に移るよ。
玄弥は兄の他に、5人の弟妹がいたよ(ちな父は暴力系クズ男で、蒸発したよ)。 とある晩に母の帰りを子供達で待っていたところを鬼に襲われるよ。 玄弥より下の子供達はこの時殺されてしまうよ。半狂乱になった玄弥は襲ってきた鬼ともみ合い、外へ出た兄の姿を探すよ。
暫くして、道で残酷に殺された自分の母と、手に握った包丁から明らかに母を殺したであろう兄(後の風柱)を発見するよ。 弟妹を失って母まで失った玄弥は、母を殺したことで兄を責めるよ。
その晩に自分たちを襲って弟妹達の命を奪ったのは鬼化した母だったと後に悟るよ。この時に母を殺したと兄を責め立てたことを玄弥は酷く後悔しているよ。
現在では兄と玄弥は絶縁状態だよ。玄弥はこの時のことを謝りたく鬼殺隊に入ったんだけど、兄は玄弥を完全に拒絶しているよ(ちゃんと理由があるよ)。
※そのため母は包丁ではなく、朝日に焼かれて死んでいるよ
※玄弥は剣士なら必修といえる「呼吸」が使えないよ。その代わりに鬼を食べ一時的にその鬼の力を得るという特異体質があるよ。
昔から常軌を逸した力持ちだったよ。あまりにも強すぎるが故、男性に見向きもされなかったよ。
自分より強い男性を探すために鬼殺隊に入ったよ。
※蜜璃が使用する「恋の呼吸」は炎の呼吸の派生型だよ。なので柱になる前の恋柱の指導係(作中では育手という)は煉獄さんだよ。
「有一郎」という双子の兄がいたよ。兄弟で若くして両親を失っているため、幼いながらに2人だけで山中で生活していたよ。
ある日、お館様の奥様である「産屋敷あまね」様が2人の所に赴き、彼らには「始まりの呼吸」を使う偉大な剣士の血が流れていることを伝えるよ。
※ピンときてたら嬉しいけど、無一郎と上弦の壱「黒死牟」は遠い血縁関係にあるよ。
有一郎はあまね様の言葉に目もくれず、一蹴して追い払うよ。無一郎は子供ながらに自分達が凄い血統なのだと喜々とするけど、
有一郎がキレてしてシュンとするよ。有一郎はとにかく無一郎に冷たかったよ。そんな毎日を送っているある日、寝床を鬼に襲われるよ。
※「無一郎の無は"無能"の無」というのが有一郎の口癖だよ。
兄が襲われ、怒りで覚醒した無一郎が怒りのまま朝日が昇るまで鬼を殴り倒すよ。満身創痍で家に戻るんだけど兄は虫の息で、無一郎の手を握ったあと間もなく亡くなってしまうよ。
無一郎はこの記憶の回想があるまでこの時の記憶が完全に喪失していて、双子の兄がいたことすら覚えていないよ。
※有一郎の最期の言葉、「無一郎の無は"無限"の無なんだ」 を思い出し、無一郎が霞の呼吸を繰り出すシーンは名シーンだよ
アニメ 刀鍛冶の里編 第八話 無一郎の無 15:00~
以上の戦闘中、霞柱と恋柱に「痣」という強化現象が発現するよ。
「痣」が現れると身体能力が飛躍的に向上して、端的に言えばめちゃ強くなるよ。
※作中で最初に「痣」を発現したのは遊郭編での炭治郎だよ。以降の物語はこの「痣」ありきで進むので絶対に抑えておいてほしいよ。
上弦の肆(し)との戦闘を経て、禰豆子が太陽を克服するよ。死にゆく上弦の肆(し)の目を通じてそれを確認した無惨は歓喜するよ。
太陽を克服する鬼を作り、それを自分に取り込むことが無惨のもっとも大きな目的の一つであり、千年の時を経て遂にその鬼が現れたよ。
※さらっと紹介したけど海外の号泣反応まとめが作られるくらい超名シーンだよ。→YouTube
※上弦の陸がやられてあれだけ取り乱した無惨が、上弦2体も失ったうえで歓喜するくらいの収穫なんだね。
一人も犠牲者を出さず、上弦の鬼をも2体も倒し、なおかつ禰豆子が太陽を克服するという、
作中でも屈指のハッピーエンドでこの章は終わるよ。
最初は心を開かなかった無一郎と玄弥だけど、戦いを乗り越えてとても仲良くなるよ。蜜璃は最初から超フレンドリーだよ